2014年7月2日水曜日

建山投手獲得について

中継ぎの駒不足ということで、またもやメジャー帰りの高齢選手、建山投手を獲得しました。

直接面識はないですが、友人が高校の同級生だったり、はたまた別の友人が日ハム時代の知り合いだったりで、人伝てに名前を聞くので、なんとなく好きな選手ではあるのですが、相も変わらずのその場凌ぎツギハギ補強には辟易します。

交流戦後のリーグ再開からは前半戦好調の新井良太を下に落とし、西岡と福留を上げるという、ネームバリューのある選手特有の思いやり起用を見せ、1戦目からゲームを決めるという、延長戦1死満塁で勝負弱い新井兄に頼らなければいけないというシチュエーションに陥りました(結果は投ゴロ)。

良太さえいれば…

西岡、福留、新井、藤井、日高…

もう10年近くも優勝から遠ざかり、近年はBクラス争いにも参戦。

いい加減、このようなツギハギ補強の反省をしないといけません。

それが株主総会でも指摘された直後の建山投手獲得。

正直、ガッカリしています。

強いチームと共に魅力的なチームを作り上げてほしい。GMから監督からスカウトからとにかく皆がしがみついて場当たり的なチーム作りをしている現状では、とても難しいと思いますが。

2014年5月24日土曜日

プロ野球球団は契約更改に来る選手の洋服をプロデュースすべき。

プロ野球選手のファッションがいまだにダブルのスーツや柄物のセーターにに金ピカのアクセサリーにセカンドバッグなのは、契約更改交渉時の格好にあるのではないだろうか。

勿論、今はそんな格好をしている選手はよほどのベテランだけで絶滅危惧種なのだけど、そのイメージを脱却出来ないでいるのは、スーツ姿には違いないからではないだろうか。

注目選手の契約更改交渉時は、シーズンオフで他にニュースがない事もあり、球団事務所に選手が皆、見慣れないスーツに身を包んでいて入っていく姿が映されている。

実際にはプロ野球選手は、移動時、スーツやジャケット着用を義務付けられている事が多く、普段からよく着ているはずなのだが、それをあまり目にしていない一般の我々には、契約更改交渉時の格好こそがプロ野球選手のファッションというイメージになってしまう。

実際にそのような事はなく、中にはオシャレな選手もいるのだが、今だにファッションがオシャレな選手の2位にイチローがランクインするほど、プロ野球選手のファッションは一般層に浸透していない。
5位に至っては松井秀喜…

私服がオシャレな野球選手は?

1位 ダルビッシュ有
2位 イチロー
3位 西岡剛
4位 坂本勇人
5位 松井秀喜

これではいけない。
実際には、西武ライオンズの若手とか広島カープの若手とか、オシャレな選手も多いのだけど、あまりに浸透していない。

それはまあそのはずで、知名度がないから仕方ない。
じゃあ、どうすれば良いのかとなると、契約更改交渉時にテレビに映るような一流選手のファッションをスタイリストをつけてコーディネートしてはどうか。

サッカー選手がオシャレなイメージなのは、みんながオシャレなのではなく、一部の注目選手が空港を歩くときなど、メディアに露出しやすい時にはしっかり意識してコーディネートしているからではないか。

競技年齢がサッカーの方がかなり若いので、仕方のない面もあるが、プロ野球選手ももっとファッションを意識して取り組まないと、子供人気の獲得も難しくなってしまう。

プロ野球選手がかっこいい存在であってほしい。

2014年4月25日金曜日

岩崎とゴメスが凄い

新加入の2人、岩崎優投手とマウロ・ゴメス内野手が凄い。

岩崎は24日、中日を7回零封で2勝目。
しかも、阪神が何年も苦手にしていた敵地名古屋ドームでのものだから価値がありますね。

凄いですね。

真っ直ぐはどちらかと言えば遅い方。常時135km前後といったところ。

山本昌や下柳、日ハムの武田勝を彷彿とさせますね。

これで防御率は1.44で1.40の菅野についで2位!

素晴らしい。

まだまだシーズンは始まったばかり。
シーズン通しての活躍を期待したいですね。

そしてゴメスは開幕から24試合連続出塁で、和田監督の持つ球団記録に並びました。

こちらも凄い。

確か、リーグ記録、プロ野球記録は元広島カープの高橋義彦さんが凄い数字を叩き出していたような気がしますが、いまの調子を維持して、まずは3割20発を期待したいですね。

前を打つ鳥谷の出塁率が非常に高いので、マートンと共にゴメスの役割は大きいです。

怪我で出遅れがあったりしたので、とにかく無事にシーズンを戦い抜いて欲しいですね。

開幕前は5位ぐらいの予想が多かった阪神ですが、新加入2人のおかげで快進撃。

依然、先発が足りないので、岩崎に次ぐような投手の登場に期待したいです。

2014年4月21日月曜日

2軍は伊藤隼太、秋山、岩本

現在、阪神タイガースは絶好調。
ヤクルトを三タテにきってとり、本拠地8連勝を達成。
しかしながら好調の原因はセリーグトップの得点を誇る攻撃陣の活躍によるもので、投手陣はこの三連戦で14失点。

その前の広島三連戦でも12失点と、投壊状態。

特に先発陣が深刻で、三本柱と期待されたメッセンジャー、藤浪ですらもやや不安定。
開幕10失点の能見は復調気配ですが、安定しているのはドラ6ルーキー岩崎のみ。

榎田のファーム降格が発表されていますが、上がってくるのが前回4回3失点の歳内。期待の右腕ながらまだ信頼度には欠ける印象があります。

ファームを見渡して、現状、先発で結果が出てるのは岩本、秋山。
秋山は一度上で失敗していますが19イニングを5失点にまとめており、岩本も17イニングを4失点にまとめております。

この辺りは一軍ではまだ足りないところを見せたりもしますが、2軍ではやや格の違いを見せ始めているので、少し我慢すれば戦力になる気もします。

残念なのは鶴。
悪くはないのですが、前回も5イニング3失点と、二軍でこの程度では困る投手。
本来なら、これだけ上がガタガタなのですぐにでもローテに定着してほしいところ。
もっともっと輝ける投手だと思うのですが。

ただ、まずは上がってくる歳内に、なんとか先発ローテ定着を期待したいですね。


ちなみに打撃陣は、北条、一二三、中谷、陽川など期待される野手陣が揃って1割台と情けない状態。
一軍候補の森田、狩野もパッとしません。

ただ、伊藤隼太が17打数6安打1本塁打と結果を出していて、福留が調子悪いうちに状態のいい時に一度上で試してほしいなぁと思います。

外野は俊介、田上が調子いいので、すぐの昇格はないのかもしれませんが、まずは二軍で格の違いを見せてほしいですね。

鳴尾浜からは以上になります。

2014年4月17日木曜日

首位攻防戦・エース岩崎で敗戦

今年の阪神のエース岩崎は調子悪そうでしたがなんとか3失点に持ちこたえ、6回をしっかり三凡に抑えたところがさすがエースたる所以ですね。

岩崎無念…ルーキー対決で屈し初黒星

http://www.daily.co.jp/tigers/2014/04/17/0006869539.shtml

解説の高木豊さんや片岡篤史さんがおっしゃっていましたが、いくら投げても疲れなさそうなタフネスさを感じますね。

山本昌や下柳剛みたいな息の長い投手になって頂きたいですね。

なによりスライダーとスクリューという反側球が投げられるのが魅力的です。

打つ方では1得点に終わってしまいましたが、相手外野手丸のミスはあったにせよ、鳥谷がフォアボールを選んでゴメスが返すといった、3番に鳥谷を置く意味が存分に発揮されたシーンで、見所はここだけでしたが、打線は水物ですし、その中で理想的な形を作れていたのは評価出来るのではないかと。

ゴメスは止まらず!開幕17戦連続出塁


くじで外れた大瀬良に負けたのは悔しいですが、そんなに悪い試合ではなかったのかな、と。

ただ、一つ。岩崎投手に藤井捕手はどうなのだろうと思います。
前回も構えたところに投げてブランコにホームラン。
今回も大瀬良に投げた球は構えた場所でした。

ピッチャーだけどピンチだから変化球から入る、みたいな単調なリードが読まれたのではないかと。

考えすぎでしょうか。

次は違うキャッチャーと組ませてみて頂きたい。

さあ、今日の先発はメッセンジャーとバリントン。
今日勝って勝ち越しと行きましょう!