その清原和博の次、ドラフト2位で獲得したのが山野和明外野手だった。
以前紹介した山尾伸一さんが100m11.2の快速なら、こちら山野和明選手は100mを10秒台とされていた。
実際にムチャクチャ足が速くて、プチブレイクした89年は、バントヒットに内野安打にで、10安打(29打数)を放ち.345の打率を残した。
肩も、プロ野球ファンの間でも伝説の羽生田忠克に並び称されるほど良く、小学生ながらにずっと、なぜ山野は使われないのだろうと思っていました。
当然、エクスパンションドラフト遊びでも山尾伸一さんと一緒に獲得し、1,2番を組んでいました。
子供心には10秒台というのが鮮烈で、なぜ使われないのか疑問でしたが、90年代の西武はライト平野謙、センター秋山幸二が不動の存在で、ライトのバックアップには羽生田忠克がおり、レフトに安部理、森博之、笘篠誠治、吉竹春樹、バークレオなどなどそうそうたるメンバーがレフト1枠を争っていたので、足が速くて肩がいいぐらいは当たり前のとんでも球団で、なかなか頭角を表すのは難しかったのかもしれませんね。
後にトレードで中日に移り引退。
引退後は99年に社会人チーム互大設備ダイヤモンドクラブの監督兼外野手になるということで、NPBからプロ退団者登録されています。
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