2014年11月5日水曜日

新井貴浩自由契約。

今年で3年契約の切れる阪神タイガース新井貴浩内野手は、自ら出場機会を求めて自由契約を選んだとのこと。

広島が獲得に興味と書かれていましたが、なんせ出る時に広島ファンには広島に砂をかけて出たと感じられてる感じもあり、以前、マツダズームズームスタジアムの阪神広島戦で、新井には全然関係ないところで乱闘になったときにスタンドから
「新井が悪いよー」
と、野次られ、阪神ファンも広島ファンもほのぼのしたということもあったので、果たして広島ファンに受け入れられるのかが注目ですね。

阪神に来ての7年間は当時人気選手だった今岡とポジションがかぶるにも関わらず、それでもと右の大砲を獲得しましたが、一度も20発を超えることがなく、ゲッツー製造機と揶揄され、
「マートンが出て、平野が送り、鳥谷が歩き、新井がゲッツー」
という様式美を作り、私を含め、あまり阪神ファンの支持を集めることはありませんでしたが、フルスイングするパワーがあるのは間違いないところですので、ぜひ、新天地で活躍して頂きたいものですね。

阪神タイガースとしては、来季もゴメスに期待するところも大きく、右の代打としては関本や新井良太がいるので、右の代打ばかりいらないという事情もあったので、戦力外に近い形だったのかもしれませんが、元四番のFA砲を出すということになったからには来季は是が非でも優勝したいですね。

来季、広島の新井にバカスカ打たれて優勝逃してはシャレになりませんもんね。

2014年10月29日水曜日

日本シリーズ二連敗

阪神タイガースは日本シリーズ二連敗で1勝2敗となりました。
これは非常にまずい負け方です。

打ち合いとかで負けてるならまだしも、2戦目は武田翔太にケチョンケチョンに、3戦目は大隣にほぼ完璧に抑えられました。

この二人、また6戦目7戦目に出てきますからね。
非常にマズイ。

3戦目は、藤浪がストレートのコントロールに苦労しながら、なんとか踏ん張っていましたが、三振にとった球を捕手の鶴岡が後ろに逸らし、緩慢な守備をつかれ、セカンドランナーの吉村に一気にセカンドからホームを陥れられました。

私も草野球ながらキャッチャーの経験がありますし、解説の古田さんも仰っていましたが、鶴岡のあのキャッチングはあまりに不用意。
体で止める気のない緩慢なキャッチングだったと思います。

2戦目以降、素晴らしい冴えを見せるソフトバンクの細川捕手に比べて、あれでは日本一になる捕手の資格があるように思えません。

日本シリーズの舞台、勢いが大切です。

そろそろ梅野捕手の出番じゃないんですか?

WBCの里崎のように、ラッキーボーイになる資質があると思いますが。

まあ、和田監督は暗黒時代からの悪しき習わしに沿って、「大事な試合はベテラン」という阪神脳で鶴岡、藤井で行くんでしょうけど。

2014年10月28日火曜日

日本シリーズ一勝一敗。

阪神タイガースとソフトバンクホークスが日本一をかけて争っている日本シリーズはここまで一勝一敗。

初戦はメッセンジャーとスタンリッジという昨年は阪神でローテーションを担った外国人投手同士の投げ合いでした。

初戦はゴメス、マートンが大活躍。
日本一のクリーンアップを見せつけました。

二戦目は武田翔太と能見篤史の先発。
武田翔太のピッチングが圧巻でした。
あと細川が素晴らしかった。
最後、9回2アウト2塁となったシーンで福留との勝負をどうするのかをベンチから投手コーチを呼び寄せて決めたシーンなんて、もうめちゃくちゃ格好良かったですね。
本当にいいキャッチャーです。

対して、能見、鶴岡のバッテリーはランナーのいない場面でイデホに初球で不用意に内角高めに放ってホームランを打たれたシーンが最悪でした。
長打だけ警戒すれば良い場面で非常に不用意だと感じました。

最後、鳥谷が出て、クリーンアップと福留を迎えたシーンはヒリヒリしましたね。
今年のクリーンアップは本当に頼りになります。
負けたけど最後にワンパン見せたのは良かった。

ただ、武田翔太が西武と巨人がやった日本シリーズの岸みたいになりそうで嫌ですね。
次は多分6戦目に来るでしょう。
なんとか次は叩きたいですね!

あと、本日森田一成の自由契約が発表されました。非常に残念です。

2014年10月23日木曜日

【ドラフト2014速報】有原は日ハム!安楽は楽天!

日ハムがクジ引きの末、早稲田大学の有原航平投手の交渉権を獲得!
安楽は楽天。

確定版ドラフト1位。

ヤ:竹下真吾
楽:安樂智大
De:山崎康晃
西:高橋光成
中:野村亮介
ロ:中村奨吾
広:野間峻祥
日:有原航平
神:横山雄哉
オ:山崎福也
巨:岡本和真
ソ:松本裕樹

阪神は二年連続外れ1位も外して横山投手を獲得。

本日、ドラフト会議!

ドラフト会議、間も無くですね。
昔と違い、プロ志望届けが義務付けられていて「指名されるかも」みたいなことを言うっていう、野球経験者あるあるも通用しなくなっていますが、昔のような隠し球とかもなくて、その辺は寂しい感じがしますね。

過去には西武ライオンズの森山良二とか長見賢司とかね。

今年の目玉は何と言っても済美高校の安楽投手だと思いますが、肘に不安があるなどの報道があり、やや人気を下げている模様です。

その安楽投手と双璧を成すのが早稲田の有原投手ですね。
こちらは高校時代からドラ1候補として名前が挙がっていましたし、即戦力間違いなしとの触れ込みで、かなりの指名を集めそうです。

野手では智弁学園の73発岡本和真内野手。
守備力にやや不安があるようですが、東京ドームを本拠地にする読売ジャイアンツなど、小さな球場を本拠地にするチームにはかなり魅力的な選手です。

他には前橋商の高橋光成投手を西武が指名を宣言。
こちらはクジ引きになってまで突撃する球団がなさそうと言われており、単独指名濃厚のようです。

他には今年は社会人投手が楽しみなようですね。
150kmを投げる投手がかなりいるようで、中日を始め何球団かはこちらに流れそう。

我がタイガースは、今年はとにかく先発投手。
左右一枚ずつは欲しいぐらい、先発が足りない1年でしたので、1位2位は即戦力投手でしょう。
下手したら4位ぐらいまでは投手で行きそう。

内野手は鳥谷を筆頭に上本の台頭や西岡の復帰などもあり、枚数は足りており、下にも北条がかなり順調に力を付けてきています。
捕手もずっーと捕手ばかり取ってきたので枚数は足りていますし、何より梅野の台頭が大きい。

外野手も若手に大和、伊藤隼太、俊介がおり、下にも緒方や田上など、楽しみな選手もおりますので、野手は将来性を見越した指名が下位にあるかな?ぐらいでしょう。

ドラ1は有原で決定のような報道ですが、個人的には安楽の線も消えていないと思います。
有原投手はどうも阪神顔じゃない。
でも、安楽投手は阪神顔ですからね。

毎年、指名方針や指名選手などダダ漏れで、しかも永尾枠に代表されるようにスカウト間のしがらみだらけのドラフトを繰り返してきた阪神も、さすがにそろそろ一発、欺いておかないと。

逃げ腰ドラフト、弱腰ドラフトと揶揄され、ドラフトで他球団をギャフンと言わせた経験もない球団なので、ここらで一発かまさないと!

と思いますよ。

安楽投手行って欲しいな。と個人的には思っておりますが、まあ、有原投手が事前調査で5球団以下の競合なら間違いなく指名でしょうね。

昨年の外れ外れ1位の岩貞投手は1年目で1軍に上がりましたが、即戦力として期待に応えられたかというと決して成功ではありませんでした。

今年はなんとか藤浪の時ばりのドラフトを見せて欲しいですね。