2013年10月31日木曜日

日本シリーズ大激戦

ワールドシリーズで上原、田澤のいるボストンレッドソックスが優勝。
特に上原の活躍が光る1年でしたが、田澤もセットアッパーに定着し、メジャーに行って大正解だったと言える活躍でしたね。

方や日本シリーズはここまで2勝2敗。
則本で落としたものの、田中、美馬で勝ち、楽天としてはあと一つ落としても最後に則本、田中勝負に繋げたというのは非常に好材料ではないでしょうか。

最後、2人で負ければ仕方ないですもんね。
勿論、理想では最終戦で田中完封での優勝。ですね。

星野仙一監督の初優勝を飾るに相応しいドラマですねぇ。

ただ、ここまでは巨人内野陣…というか村田、坂本の雑な守備が助けている感もあります。
これでまだ五分なのは逆に不満でしょうけど、まあでも、この先も雑な事は変わらないでしょうしね。

個人的には、ドラマなんか見られなくてもいいから楽天に優勝して欲しいです。
言い方を変えれば巨人に負けて欲しいです。

しかし、星野仙一監督は男を上げ直しましたね。
オリンピックでかなり株を落としましたが、ここで日本一になれば名監督の仲間入りですね。

V9監督の川上哲治さんの訃報があり、巨人も負けられないシリーズになりましたが、個人的には新規参入球団初優勝の快挙を希望します。

2013年10月30日水曜日

やはり日本ハム鶴岡に阪神が獲得検討。

阪神タイガースドラフト4位、福岡大学の梅野捕手が指名挨拶を受けたその日、予想通り、阪神タイガースが日本ハムからFA権行使を明言した鶴岡捕手の獲得検討という記事が各紙に出ました。


梅野捕手には和田監督からの「打てるキャッチャー、正捕手を目指せ。」となんともタイミングの悪い手紙が手渡されたとか。

カッコ書きがついてるなら(但し、結果が欲しいから経験のあるベテラン優遇だけどね)とでも但し書きがついてそうな手紙ですね。

獲得検討の理由が、藤井や日高の高齢化だとか。高齢化ではなく高齢の選手を獲ったからでしょう。
日高に至ってはまだ1シーズン。
高齢化も何も1歳しか獲得時から年取ってない。

城島を獲得したところから、2番手捕手補強という名目で藤井を獲得。
昨年は、獲れそうだから日高を獲得するも結局、レギュラー獲得ならず。

とにかく捕手の育成は放棄状態。
今ドラフトでも捕手を補強ポイントに挙げながら梅野を指名したものの、それ以前に大阪桐蔭森を始め、7球団に7名が指名された後。

単純に順番順で言えば8番目の評価の捕手を指名したに過ぎません。
梅野捕手は打てる捕手で非常に魅力的ですが、4巡目でようやくの捕手指名はドラフト戦略としてはイマイチ理解のできない行動。

ここらで、田淵以来の生え抜き正捕手を育てませんか?
育てないのならバッテリーコーチいらなくないですか?

まだ正式に鶴岡獲得に動いたわけではありませんが、個人的には非常に残念な報道でした。

2013年10月28日月曜日

日本ハム鶴岡がFA権行使

日本ハムの正捕手、鶴岡慎也捕手がFA権を行使する意思を示したみたいですね。
サンスポが報じています。


阪神が動きそうな話ですね。
現在の阪神の捕手事情は、正捕手が楽天から2番手捕手要員としてFA獲得した藤井。2番手に昨年オリックスからFA獲得した日高といった編成。

ここに昨年は今成、小宮山、今年は清水という20代の捕手が少し使われる程度です。

藤井や日高、清水を明らかに凌ぐ実力があれば獲得も仕方ないと思いますが、果たして獲得に動くのでしょうか。

藤井や日高は共に当時パリーグ6位だった球団から獲得しました。
鶴岡のいる日本ハムも今季リーグ6位。

正捕手でなかった藤井や日高はもちろん、鶴岡にしても最下位球団の捕手ですから、そう多くの事は期待できないのが一般的な考えですよね。

勿論、勝ち負けは捕手だけで決まるものではありませんが、その責任を負うポジションである事も事実。

鶴岡はダルビッシュのパートナーとして注目されましたが、ダルビッシュは大野相手でも見事な投球を見せていましたし、日高を獲っても結局藤井からすらもレギュラーを奪えなかった事を考えると疑問ですね。

結果、藤井や日高を獲ったことが生え抜き捕手の育成を妨げた事も事実ですし、その間の優勝も0回。

ということで、私はこれ以上のベテラン捕手の獲得には大反対です。

まあ、来季、西武の炭谷がFA権を獲得することも控えており、フロントはそれも睨んで動かないのかもしれませんが、このままでは来季限りが濃厚な中村GMは欲しそうですよね。

【思い出の選手列伝】佐川潔(巨人)

思い出の選手列伝は、自分の中の思い出の選手を挙げて行くつもりのため、どうしても阪神と西武の選手が多くなると思うのですが、他球団の選手で誰かいないかなぁ、と昔の一人遊びを思い出して出てきたのがこの人。

佐川潔
1970年5月19日  右投右打
金足農業→'88巨人(D3位)→'93オリックス→'94日本ハム→'95引退

89年のプロ野球選手名鑑でエクスパンションドラフト遊びをしていた頃、1ページに2分割や4分割で大きく掲載しれている選手は指名してはいけないルールで、後ろの9分割ぐらいになっている選手紹介ページの中から選手をチョイスしてチームを作って遊んでいました。

その当時、巨人にMAX147km右腕が入団してきて、エクスパンションドラフト遊びでは格好の指名選手になりました。それが佐川潔投手。

金足農業からドラフト3位で入団した右腕で、現在のスピードの出やすいスピードガンではなく、江川投手でも常時145kmとかだった時代なので、147kmというのは非常に魅力的でした。

絶対に将来、巨人のストッパーにのると、小学生ながらに目していたのですが、残念ながら、超ノーコンだったようで、ファームの通算49イニングで70四死球というプロではおおよそ考えられない数字が残っています。

それでも、4シーズンで戦力外になるも、やはりスピードが魅力的だったのか、オリックス、日ハムと渡り歩いて95年に引退。

残念ながら1軍登板はありませんでした。

1軍登板はなかったので、投げている姿は一つも見たことがありませんが、MAX147kmという魅力は今でも記憶しているほど鮮烈なイメージでした。

余談ですが、この頃、金足農業高校が甲子園で活躍しはじめて、滋賀の当時弱小だった八日市南という農業高校の顧問の先生が金足農業の監督さんに、農業高校で野球を強くする秘訣を聞きに行かれた話が頭に残っています。

その後、八日市南は地元の硬式野球チーム近江ボーイズからの生徒獲得などで一時は県大会のベスト4ぐらいまで進出するなど、90年代には少し結果を出し始め、その頃の金足農業の監督さんに聞きに行かれた努力が実ったんだなぁ、と嬉しくなった記憶があります。

2013年10月25日金曜日

ドラフト2013 各球団の指名短評

巨人
×1位石川 歩東京ガス
1位小林 誠司日本生命
2位和田 恋高知高
3位田口 麗斗広島新庄高
4位奥村 展征日大山形高
5位平良 拳太郎北山高
育成1位青山 誠日本大
育成2位長江 翔太大阪経済大
育成3位北之園 隆生秀岳館高

石川投手のくじ引きを外し、巨人以外NO宣言の小林誠司捕手へ。
正捕手阿部が来年35歳(早生まれ)という事もあり、阿部の後継者候補という事だが、阿部と比較するのはさすがに酷か。
個人的には滋賀県出身4位の奥村が注目。
お父さんはさわやか甲西旋風の時の主軸でプリンスホテル時代は全日本の四番も務めた強打者だった。
石川は外したものの、なんとかまとまった印象。65点。


楽天
○1位松井 裕樹桐光学園高
2位内田 靖人常総学院高
3位濱矢 廣大Honda鈴鹿
4位古川 侑利有田工高
5位西宮 悠介横浜商大
6位横山 貴明早稲田大
7位相原 和友七十七銀行
8位相沢 晋日本製紙石巻
9位今野 龍太岩出山高

なんと言っても松井をクジで引き当てたのは大きい。相変わらずクジ運の強い球団である。
捕手の内田を指名した以外は全て投手。今年、優勝したとは言え、田中将大24勝、則本15勝が際立つだけで、駒は絶対的に足りず、また田中のメジャー流出も噂されるので、補強ポイントをしっかりと補った形。
満点ドラフト。


阪神
別記事参照(ドラフト2013寸評 阪神タイガース)。点数は65点ぐらいかな。


西武
1位森 友哉大阪桐蔭高
2位山川 穂高富士大
3位豊田 拓矢TDK
4位金子 一輝日大藤沢高
5位山口 嵩之トヨタ自動車東日本
6位岡田 雅利大阪ガス
7位福倉 健太郎第一工業大

こちらは投手を欲しがっておきながらの森友哉単独指名で阪神を出し抜いた。出し抜いたというより、あれだけGMがベラベラ喋ってはバレバレ。
炭谷が来季FAという事もあり、捕手を二人指名。
こちらも補強ポイントと合致する目玉が取れ、以降もまとまった指名で80点ぐらいでしょうか。


広島
○1位大瀬良 大地九州共立大
2位九里 亜蓮亜細亜大
3位田中 広輔JR東日本
4位西原 圭大ニチダイ
5位中村 祐太関東一高


こちらも今年の勢いそのままに大瀬良のくじ引きで勝利。
指名数は少ないものの、即戦力中心に下位で将来性が評価されている中村を指名。
少なくとも80点ぐらいは評価できる。


ロッテ
○1位石川 歩東京ガス
2位吉田 裕太立正大
3位三木 亮上武大
4位吉原 正平日本生命
5位井上 晴哉日本生命
6位二木 康太鹿児島情報高
育成1位肘井 竜蔵北条高

ロッテは松井を公言していたが、巨人単独と言われた石川の横取りに成功。
過去、囲い込み戦術で長野を強奪されているだけに、気持ちのいいドラフトに。
捕手に逸材の多い年という事で、各球団が捕手を上位で指名したが、こちらも超大型捕手を獲得。
その他投手野手とバランスよく揃え、育成でも捕手獲得と、伊東政権という事も考えれば非常に期待の出来るドラフト。80点。


中日
×1位松井 裕樹桐光学園高
1位鈴木 翔太聖隷クリストファー高
2位又吉 克樹香川オリーブガイナーズ
3位桂 依央利大阪商業大
4位阿知羅 拓馬JR東日本
5位祖父江 大輔トヨタ自動車
6位藤澤 拓斗西濃運輸
育成1位岸本 淳希敦賀気比高
育成2位橋爪 大佑大阪商業大


松井の抽選を逃したが、本格派高校生投手鈴木を指名。
又吉、桂と2位以降も前評判の高い選手を指名しつつ、更に5位で地元トヨタの祖父江を指名出来たのは大きい。
松井を差し引いても70点。


ソフトバンク
×1位松井 裕樹桐光学園高
×1位杉浦 稔大国学院大
1位加治屋 蓮JR九州
2位森 唯斗三菱自動車倉敷オーシャンズ
3位岡本 健新日鉄住金かずさマジック
4位上林 誠知仙台育英高
育成1位石川 柊太創価大
育成2位東方 伸友浜田商高
育成3位曽根 海成京都国際高
育成4位張本 優大佛教大
左腕の欲しかったソフトバンクは松井の抽選を外し、更に杉浦も外して地元JR九州の加治屋へ。以降も右投手ばかりの指名に。
4人で指名終了していることからもかなり失敗ドラフトなのではないでしょうか。50点。


駄目だ、眠たい。
申し訳ありませんが今日はここまで。
また続きを書きます。


横浜DeNA
×1位松井 裕樹桐光学園高
○1位柿田 裕太日本生命
2位平田 真吾Honda熊本
3位嶺井 博希亜細亜大
4位三上 朋也JX-ENEOS
5位関根 大気東邦高
6位山下 峻松本大
 
育成1位砂田 毅樹明桜高
育成2位萬谷 康平ミキハウスREDS

来年は是が非でもAクラス入りを果たしたい中畑DeNAは松井に行ったもののクジはハズレ。
しかし、ハズレ一位で完成度の高い即戦力柿田を3球団競合の末獲得出来た事は大きい。その他社会人投手主体でまとめ、来年のAクラス入りを目指して良いドラフトが出来たのではないでしょうか。80点。


オリックス
1位吉田 一将JR東日本
2位東明 大貴富士重工
3位若月 健矢花咲徳栄高
4位園部 聡聖光学院高
5位吉田 雄人北照高
6位奥浪 鏡創志学園高
7位柴田 健斗信濃グランセローズ
8位大山 暁史セガサミー
 
育成1位東 弘明徳島インディゴソックス

まさかの吉田単独指名に成功。東明に続き、3位でも森の次に評価の高かった高校生捕手若月の獲得に成功。北照吉田や育成で東などかなり満足度の高いドラフトとなったのではないでしょうか。90点。


ヤクルト
×1位大瀬良 大地九州共立大
○1位杉浦 稔大國學院大
2位西浦 直亨法政大
3位秋吉 亮パナソニック
4位岩橋 慶侍京都産業大
5位児山 祐斗関西高
6位藤井 亮太シティライト岡山


大瀬良のクジにやぶれたヤクルトは188センチ右腕杉浦を獲得。
やはり即戦力投手の欲しかったヤクルトとしては大社投手中心のドラフト。
特に際立った指名ではないと思うが、補強ポイントに合致したドラフト。70点。


日本ハム
×1位松井 裕樹桐光学園高
×1位柿田 裕太日本生命
×1位岩貞 祐太横浜商大
1位渡邉 諒東海大甲府高
2位浦野 博司セガサミー
3位岡 大海明治大
4位高梨 裕稔山梨学院大
5位金平 将至東海理化
6位白村 明弘慶應義塾大
7位岸里 亮佑花巻東高
8位石川 亮帝京高


こちらは1位抽選に3度破れる貧乏くじ。
なにより貧乏くじの塊の阪神に抽選負けしたのは今年の勢いを象徴しているのではないでしょうか。
ただ、渡邊は非常に評価の高かった高校生野手で、野手育成の上手な日ハムに入ったのは楽しみ。
近年のドラフト巧者っぷりからは考えにくいドラフトとなりましたが、ウェーバーが早かったこともあり浦野の二位で確保出来たのは上々の出来。8位まで指名出来たのも予定通りで、イメージほどは悪くない印象。65点。

※点数や短評はあくまで個人的な評価です。

2013年10月24日木曜日

ドラフト2013寸評 阪神タイガース

×1位大瀬良 大地九州共立大
×1位柿田 裕太日本生命
○1位岩貞 祐太横浜商大
2位横田 慎太郎鹿児島実高
3位陽川 尚将東京農業大
4位梅野 隆太郎福岡大
5位山本 翔也王子製紙
6位岩崎 優国士舘大投 


阪神タイガースの指名は6人。
最上位は大方の予想通り即戦力投手の指名に躍起になった。
1位入札は予想通り大瀬良。
ヤクルト、広島と競合し、クジ引きになったがクジ順は3番目だったため、直前で広島の田村スカウトに持っていかれる。

この時点でハズレ1位候補に挙げていた森友哉捕手を単独指名で西武に指名される。
まあ、あれだけGMが公言していれば狙う球団は単独で行きますよね。
それが作戦だったのかただの馬鹿だったのかはハズレ1位指名で見られるかと思いましたが、ここでも意表をつく指名はなく、即戦力右腕の呼び声高い日生の柿田を指名。

DeNA、日ハムと競合するが和田監督と中畑監督では向こうが役者が一枚上。
当たりはDeNA。
昔、松井秀喜選手が競合した時、長嶋茂雄、中村勝広、根本陸夫と並んだ画を見た瞬間にハズレを直感した事を思い出しました。

ハズレハズレ1位もやはりパリーグ最下位の日ハムと即戦力を奪い合い横浜商大の岩貞投手を獲得。

荒削りながら、左腕の欲しいチームが上位候補に挙げていた即戦力左腕不作の今年にあっては最上位評価だった投手です。

個人的には二神とか白仁田のように、全然一軍に上がって来れないっていう感じではなさそうな気がするので、まあ二度外した割には・・・と思います。
能見!と言いたいですが、期待が過大すぎても何なので、江草とか筒井みたいなぐらいにはなってほしいです。
本格左腕といっても那須野みたいにだけは駄目。絶対!

二位以降は意外と良さそうな指名・・・ですが、あまり他球団のマークを感じないだけによくわかりません。

二位の横田はよく知らないのですが、外野手としての資質の方が評価されているみたいですね。
最近は、高校野球も練習試合を組みまくるので、高校通算○本なんてのは全く信用ならなくなりましたが、高校通算29本だそうです。
何より、父親が元ロッテの横田真之さん。ロッテ入団時はルーキーイヤーから二年連続で三割を打ちベストナインを獲得するなど、主に2番センターで起用され、俊足巧打の選手でした。指名された慎太郎選手は185センチ。お父さんは小柄な印象が残っていますが、息子は大きいですね。非常に潜在能力の期待出来そうな選手ですね。

三位では東農大の陽川 。
高校時代には巨人の育成指名を蹴った経歴が阪神ファン好みですね。
東都二部で23発。東都二部で23発だと東都一部や六大学では何本ぐらいの感じなのか、よくわかりませんが、長打力がある事は間違い無さそうです。右打者というのが甲子園を本拠地にするチームとしては楽しみですよね。
守備がサードというのも魅力。西岡選手をサードにというプランもあるようですが、空きポジションですし、3Aクラスを狙うのなら長打力のある外国人はサードもできる選手ではなくファーストしか守れないから3Aにいるみたいなブラゼル的なのが欲しいので、サードにいい選手がいると心強いチーム編成になります。

四位は福岡大の梅野。
森捕手を外し、花咲徳栄高の若月捕手も外し、ガッカリでしたが、強打の捕手の指名に成功。こちらも大学通算29発だとか。
ただ鉄砲方のようなのですが、送球にバラつきがあるとの事。
打撃型の捕手は外野に回されがちなチームなので心配ですが、森君や若月君をスルーして大卒捕手を取ったのだから、来季は藤井・日高ではなくいきなり抜擢して駄目でも我慢して使うぐらいの事はしてほしいですね。

うまく右打ちの大型野手を二人指名出来たので、五位、六位は左右の即戦力中継ぎ投手を指名。
本当なら下位では素材型の高校生大型投手を獲得してほしいところですが、まあこの辺りはチーム事情的に仕方ないところでしょうか。

一位指名が終わった時点で半分諦めていましたが、結果的には悪くない指名だったんじゃないかなと思います。
阪神ファン的には70点ぐらいでしょうかね??

和田監督の後任監督を考えておこう。 後編

ドラフト当日ですが、まあ指名予想もしたということで、のん気に後任監督を考えておきましょう。

今回は他球団OBということで、いくつか縛りを設けなきゃいけないと思うのですが、まあ難しくなるのでとりあえず非現実的なのは無しで。

例えば巨人OBとか、他球団監督とか。

ではまず。

野にいる中で最も資質があるのは古田敦也さんではないでしょうか。
野村克也監督の愛弟子で優勝経験も多く、監督経験もある。
プレーイングマネージャーとしても監督を経験しており、経験が豊富。
ヤクルト時代は結果を出せませんでしたが、当時は古田監督のお友達といえる選手がまだヤクルトにはいっぱいいましたし、そういった選手が優遇されていたようにも感じていました。
監督としての評価はガタ落ちになりましたが、全くしがらみのない選手ばかりの球団に来れば、まだわからないと思っています。
関西出身で発信力もある方なので、実現も可能だと思います。

次に期待したかったのが辻発彦さん。昨日の朝刊に中日の首脳陣発表が載ってて、そこに名を連ねておられたので、ここに挙げるには微妙なのですが。
ソフトバンク秋山幸二監督、西武渡辺久信監督、ロッテ伊東勤監督など、西武の黄金期を支えた選手が各球団で監督として結果を残し、評価されています。
中でも、伝説の日本シリーズ巨人戦でのクロマティの怠慢な守備をついてセンター前ヒットで1塁から生還したプレーなど、当時の西武野球を最も体現していた選手でした。
優勝経験としては申し分なし。更に広岡、森、野村監督の元でプレーしたのも貴重で、落合中日での現場経験もあります。
中日のコーチに就任しましたが、他球団OBということで、実現不可能ではないように思います。

西武黄金期からは工藤公康さんも野にいる魅力的な存在ですね。
巨人を経験しているのと、監督経験がないのがマイナスですが、こちらも森監督や王監督の元でプレーし、48歳だかまで現役を続けた経験も貴重。

ダークホースで言えば野茂英雄さん。
大阪出身で新日鉄堺、近鉄と大阪生まれ大阪育ち。近鉄時代から当時暗黒時代だった阪神の再建論を語らせたら止まらないと言われていたほどの野球好きで、ネームバリュー、経験は豊富です。
近年は広島カープのアドバイザーをしたりNPBアレルギーも薄くなってきた印象。
現場経験はなく未知数ですが、魅力的な人材である事にかわりはないと思います。

現在の監督適齢期の阪神OBはどうしても暗黒時代の選手が多く、人材不足なのは仕方のないところ。
そういう選手を獲得、育成してこなかったこともありますしね。
監督やコーチ人事にあまりにOBや古株を重用しすぎるきらいがあり、結果を残さなくても残留出来るぬるま湯体質は特に現場からは排除すべきだと思います。

和田監督の後任には大胆な監督人事を期待したいですね。

2013年10月23日水曜日

2013ドラフト会議前夜指名予想

明日はプロ野球選手を志す選手にとっても、プロ野球ファンにとってもドキドキのドラフト会議です。

そんなわけで、指名予想をしておきましょう。
今までの予想実績は、菊池雄星回避球団をぴたりと当て、指名球団数を当てたのが一番のヒットでした。

今年、一位指名が予想されるのは大瀬良大地(九州共立大)、吉田一将(JR東日本)、松井裕樹(桐光学園)、石川歩(東京ガス)、森友哉(大阪桐蔭高)といったところ。

直前で両高校生の評判が少し落ちているようだが、それでも松井は恐らく1位で、森友も外れ1位では消えると予想されている。

それでは今年の予想を。

読売   石川歩(東京ガス)
阪神   大瀬良大地(九州共立大)
広島   柿田裕太(日本生命)
中日   松井裕樹(桐光学園)
DeNA  吉田一将(JR東日本)
ヤクルト 松井裕樹(桐光学園)
楽天   吉田一将(JR東日本)
西武   石川歩(東京ガス)
ロッテ  松井裕樹(桐光学園)
ソフト  大瀬良大地(九州共立大)
オリ   吉田一将(JR東日本)
ハム   松井裕樹(桐光学園)

まず読売は石川という報道が非常に多いので、そうなんだろうなあと思っています。
戦力的には将来性をとって高校生を指名しても良さそうな戦力ですが、歴史的に即戦力投手が好きな球団でもあり、松井や森、東海大甲府の渡辺諒といったところではないと思います。

阪神は、1にも2にも捕手が補強ポイント。田淵以来、生え抜き捕手が育っていない状況で、ここ15年の間でも、狩野、浅井、岡崎、橋本良など上位で捕手の指名を続けて来ましたが、打撃が良ければ出場機会を与える名目で外野に回し、守備が売りの捕手は打撃が悪いと使わず、近年は城島、藤井、日高といったメジャー帰りや、他球団の2軍でくすぶり始めた捕手をFAで獲得して凌いできましたが、結局、戦力と言えたのは城島の1年のみ。どうしてでも捕手を獲得したいところなのですが、森友が1位では指名されなさそうなのと、共にクビ元が寒いGMと監督の立場上、即戦力投手の指名は絶対。過去の指名を見ると、直前よりも春先から評判の良かった投手に初志貫徹するきらいがあり、4年時に少し評価は落としているが前評判の高かった大瀬良が最有力。
1位以外はテーブル戦術で行く、と事前のシミュレーションを怠っており、森友は獲得出来ないような気がします。
また野原、橋本、藤井、穴田、など右の主軸候補に獲得した選手を軒並み自由契約にしており、また林、浅井、黒田なども自由契約で、野手陣をかなり切った為、2位以降は野手中心の指名になりそう。

広島は、前田健太、唐川、今村、福井、野村など、1・2番人気よりは3番人気ぐらいの選手をうまく指名する印象があるので、1位で1本釣り出来そうな柿田に行くのではないかと。即戦力投手という事で、大竹の流出問題もあり、補強ポイントにも合致。

中日は落合GMの意向が反映されそうなので、即戦力云々より潜在能力の高い選手に行きそう。谷繁の監督就任もあり、また達川バッテリーコーチを招聘するなど、捕手を育成する地盤も作りつつあるため、サプライズ指名で森友や小林誠司 (日本生命)といったところを指名する可能性も・・・

DeNAは地元桐蔭の松井というのが自然な流れだが、どうしても即戦力投手が欲しいため、吉田ではないかと。若手にはいい素材の投手もいるが、球団としてはファンからの支持の高い中畑監督の間にAクラス入りを果たしたいはずで、即戦力の中でも一番完成度の高い投手に行くと思います。

ヤクルトは難しいところだが、投手陣が足りないというよりは怪我人が多すぎたため、スター性や潜在能力を買って松井かなと。

楽天は流出必至の田中将大の穴。即戦力先発投手。
星野監督は阪神時代には伝統の弱腰ドラフトを批判しており、競合など気にせずに吉田入札ではないかと。

西武もやはり即戦力投手は欲しいところ。
東京ガスとのつながりを考えると石川歩指名というのが自然なのかなと。

ロッテは伊東監督が宣言していたので松井。バレンタイン時代は隠密ドラフトで非常に面白い指名をしていたロッテもここ数年はおとなしめ。

ソフトバンクは左腕不足から松井という声が多いが、九州共立大とのパイプを考えれば大瀬良にいくでしょう。松井は即戦力ではないですしね。
2位以下で左腕を確保するんではないかな。

オリックスは岡田監督時代はわかりやすかったが、今はわからない。
だが、とにかく即戦力投手が欲しいでしょうし、阪神と似ていると考えれば大瀬良という線もないではないが、阪神以外は吉田の方を評価してるんだろうな・・・と思っているので吉田。

日本ハムは選手の力を数値化し、補強ポイントがどうであろうが、志望球団がどうであろうが、その一番の選手を指名する。即ち、数値一番は松井ではないかと思います。

という事で、競合は松井4、吉田3、大瀬良2、石川2という予想。
大瀬良は、なんか二神の時を思い出してしまいます。

なお阪神の戦力外選手下記の通り。

浅井良
林威助
林啓介
野原将志
橋本良平
清原大貴
黒田祐輔(育)
藤井宏政(育)
穴田真規(育)

和田監督の後任監督を考えておこう。 前編

和田監督は来季、3年契約の3年目。
中村GMは単年契約で結果が出なかった2年目。

ということで、来季は今季より更にツギハイだ他球団からこぼれたりFA宣言した高齢選手中心の戦いを強いられると思います。

それではダメなのはすでに何年も失敗してきて明白なのですが、クビ元が涼しい以上、そうやって戦うしかないと考えているでしょう。

そこで、ご両人とも来季限りという線が濃厚。
別に自分が考えることでもないといえばそうなのですが、楽しいので勝手に考えておきましょう。

まず、阪神OB。
真っ先に名前が上がるのは矢野燿大さんでしょうけど、現場経験がゼロなのと、現役時代から仲良くしている選手がまだ何人も現役なので、非情さとは無縁そうな方だけに厳しいのではないかと思っています。

また、リードで投手を率いたというよりは、人柄で投手をリードしていた印象が強く、世間で評価されるほど監督の資質があるのかどうかは疑問に思っています。

2度の優勝経験があって、逆に輪を作る人柄がプラスに出ることも考えられるので、そういった意味で、未知数の、また阪神ファンとしての夢ではありますね。

あとは一応、生え抜きではなかったため、球団がそこをどう判断するかでしょうか。

内部昇格ですと、中西清起コーチでしょうか。
JFKを作り、ブルペンでの厳密な球数管理で藤川球児、久保田智之に次々に最多登板記録を作らせるなど岡田監督の中継ぎ酷使に応えられるブルペンを整備し、今年は中継ぎも三連投までという中継ぎローテ制も導入。
近年の阪神投手陣を作り上げた功労者で、投手リレーなんかはまた独自の考えを持ってされそうで、個人的にはOBで最も期待出来る人材ではないかと思っています。
85年だけではありますが優勝経験もありますし、当時のOBと懇意にされているのも魅力ですね。

また、順番的には次は八木裕コーチの線もあるのかなと思います。
主に二軍打撃コーチを務められてきた現場経験は生きそうですね。
自身も代打成功率4割、3割を連続で記録して、正真正銘の代打の神様を力で名乗られた点も、野球に対する姿勢など、評価される点かと思います。
ただ、暗黒時代の選手という点はマイナス。あと、あまり采配を振るうというシーンはピンと来ないのと、ここ数年、若手野手が全く育たなかった点もマイナスかと思います。

近年引退したところでは金本知憲さんや桧山進次郎さんが年齢的には候補かと思いますが、さすがに時期尚早ですかね。

それであれば、昨年で解任されてますが、藪恵壹さんが優勝経験も現場経験もメジャー経験もあって良いかなぁと思います。

常識的には中西清起コーチかなぁ、と思いますが、出来れば監督はOBにこだわらずに選ぶべきじゃないかなぁ、と思っています。

では、次回は他球団OBの方を考えてみたいと思います。

2013年10月22日火曜日

【思い出の選手列伝】高井一(阪神)

物凄くマニアックな選手を取り上げたつもりだった前回の山尾伸一さんの記事に多くのアクセスがあり驚きました。

普段話しても誰も食いついて来ませんが、ネットだとこんなにもたくさんの方が興味を持って頂けるんだな、と、改めてネットの力を思い知りました。

今日は個人的に、ケガさえなければ阪神を背負う選手になっていたかもしれないと思っている高井一選手を。

高井一
1969年10月2日 右投両打
横浜高校→87年D2位阪神

横浜高校から強打のスイッチヒッターとして87年のドラフトで阪神に入団。
同年の1位は野田浩司、3位に捕手の山田勝彦がいた。
他球団では長嶋一茂や伊藤敦規などが指名された年。

入団2年目には66試合に出場し、.270 2本と、好成績を残し将来を嘱望されるも、翌年からは怪我がちになり、以降は一軍出場なく94年に引退。

史上唯一の背番号100を付けた支配下登録選手でもあります。

2年目にブレークしかけた時は、当時読売テレビでやっていたタイガース応援番組「トラトラタイガース」でも度々取り上げられ、当時司会をしていた遙洋子さんに「かっこいいかっこいい」ともてはやされ、同じく川藤幸三さんには「天才高井」と評されていました。

3年目に骨折をしてなければ、恐らく後の阪神の主軸を担った打者に育っていたのではないかと思っています。

阪神・広島・大竹を獲得調査

今年FAの広島大竹を獲得調査したとの報道ですが、これはまあ、まだ調査なので、獲得に乗り出すかは不明ですが、とにかく結果の欲しい中村GMや和田監督にしてみたら、是が非でも欲しいところなのでしょう。

他に中日を自由契約になった川上憲伸やFAの中田賢一も名前が上がっており、恐らく誰かにはアタックするのでしょう。

ここで昨年、中村GMが施した補強について振り返っておきましょう。

西岡剛(29)
打率. 289
出塁率 .346
本塁打 4本
盗塁 11

年齢も若く、またアメリカ帰りという事で補償なども必要がなく、明るい性格で数字以上の好影響を与えた唯一の成功例。


福留孝介(36)
打率 .198
出塁率 .295
本塁打 6本
盗塁 0

守備では格の違いを見せ存在感十分だったものの、打撃でスランプが長引き、結局2割にも満たない打率に終わる。怪我での途中離脱もあり、残念ながら一年目は及第点と言える活躍は出来なかった。


日高剛(36)
打率 .289
出塁率 .310
本塁打 2本
盗塁 1

打撃では高い能力を発揮したものの、期待された捕手の定位置獲得はならず代打中心に44試合の出場に終わる。守備面では若手の出場機会が減った事を考慮すればマイナス要因となった。
藤井という十二球団でもそれほど高い評価を受けていない捕手からですらレギュラーを獲得出来なかったのはFA獲得選手として頂けないのではないだろうか。


コンラッド(33)
打率 .175
出塁率 .319
本塁打 0本
打点 0点

何よりの大失敗はこの選手。ついぞ打点0のまま帰国。
阪神得意の「サードも守れるかわりに小粒で中距離ヒッター・シュアなバッティングという触れ込み」の助っ人外国人。
全くいいところがなかった。


と、まあ、何億もかけて成功したと言えるのは一人だけ。
なんでもかんでも欲しがるのではなく、しっかり力を見分け、今年こそは本当に必要な戦力を補強してほしいですね。

2013年10月21日月曜日

楽天がパリーグクライマックスシリーズを制す

楽天VSロッテのクライマックスシリーズ第四回戦は楽天が8-5でロッテを下してシーズンに続きクライマックスシリーズ制覇で球団創設後初の日本シリーズ進出を決めました。

楽天は初回ジョーンズの犠牲フライで先制。
試合はもつれにもつれ、G.G佐藤の本塁打などで一時はロッテが先行するこれぞシーソーゲームな展開の中、ジョーンズ、マギーの役者揃い踏みの一発が飛び出し、効率良く逆転に成功。

8回からは15勝右腕則本、そして最後はエース田中将大が締めて見事な暮らしマックスシリーズ制覇。

今日負けてもまだ余裕のある展開の中、今日絶対に決めるんだと言わんばかりの則本→田中リレー。
星野仙一監督の勝負師な部分を存分に魅せてくれましたね。

これで星野仙一監督が現役時代から監督時代まで闘志を燃やした巨人相手の日本シリーズが決定。
過去、3度の日本シリーズ経験のある星野監督ですが、これまでは日本一の経験はなし。

楽天は勿論、星野監督も初の日本一を狙うのには十分すぎる舞台となりました。

パッと見の戦力では巨人の方が優位にも思えますが、ここ何年も見せられてきたパ高セ低の流れは交流戦を見る限り今年も例外ではなく、またセリーグは他球団にけが人も多く、1強1微弱4弱というひどいリーグ戦でした。
対して、戦国のパを制した楽天の自力というのは相当高いものがあり、勝ちパターンでのブルペンに不安は残すものの、田中・則本の二枚看板に、出塁率や犠牲フライの多さなどが際立つ出塁率.391を誇るジョーンズという数字以上のこれぞプロの仕事を出来る4番に、続く5番を長打率.515のマギーを備えた打線は破壊力抜群。

どちらが勝つとも断言出来ない、本当に面白い日本シリーズが見られそうな気がします。

楽天と言えば、前身は実質近鉄バファローズにあたり、近鉄時代には89年に加藤哲郎の「ロッテより弱い」事件、駒田の「バーカ」事件を起こした3連敗4連勝の苦い歴史があり、選手や球団関係者は全く意識しないでしょうけど、近鉄から楽天ファンに移られた方には絶好の雪辱の機会となるのではないでしょうか。

日本シリーズは10/26(土)より始まります。

浅井良戦力外か?

スポニチが報じていますねぇ。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/10/21/kiji/K20131021006850490.html

強肩とシュアな打撃で、個人的には矢野という大きな壁がありましたが、捕手で勝負して欲しかった選手です。

狩野選手にしても、捕手としては打撃が良い、捕手としては足がある、という選手が外野に行ってしまうと並の打撃と足になってしまうのが残念なところです。

8番捕手でなら、浅井選手の打撃は評価されると思うのですが、外野を守るとなると、上位を打って欲しいところですから、そういうポジションでいうとレギュラー奪取には少し足りないのかなと思っていました。

それでも捕手としても強い部類だった強肩と、東京ドームなら中段まで運ぶ力のあったパンチ力のある打撃、捕手からコンバートしたとは思えない守備力の高さは魅力的でしたね。

ただ浅井選手で非常に残念だったのは、ジャイケルマクソンという陣内智則さん、ほしのあきさん、中川家、フットボールアワーが出演していた関西の深夜番組に出た際、陣内智則さんから
「良ちゃんは何時に呼んでも来る(笑)」
と言われていた際、野球選手は遊ぶななんて考えは一切ないですが、まだまだレギュラーを奪えていない選手が
「何時に呼んでも」
と言われていたのは残念な思いがしました。

勿論、芸人さん特有の盛った話であろうことも理解しますが。
なんとなく、それから浅井はあんまり練習しないのかな?と思った記憶のまま、今だにそう思ってしまっています。

野球選手にはいろんなお誘いなどあるでしょうし、ある程度は仕方のない事なんでしょうけどね。
個人的にはもっともっとやれた選手だと思っているので、非常に残念に思っていました。

ただ、年齢的にまだまだ働ける選手ですし、外野手を補強ポイントに挙げてる球団ならまだやれると思います。

是非とも、来季もユニフォームを着て、おもいっきりのいいバッティングと強肩を見せて欲しいですね。

※追記
正式に発表されましたね。育成の穴田真規選手もだそうです。高校通算31発、箕面東高出身ですが恩師の長谷監督が渋谷高校時代中村紀洋の恩師で、ノリ二世とも言われましたが、結果が出ませんでした。
残念ですね。

ドラフト直前。阪神は大瀬良か吉田が有力。

間も無くドラフト会議。
今年も熱い1日が繰り広げられるわけですが、我が阪神は九州共立大の大瀬良大地投手とJR東日本の吉田一将投手が最有力。

直前までは大阪桐蔭の森友哉捕手という触れ込みもありましたが、今年度、補強が片っ端から失敗に終わった中村GM、初年度はベテラン勢にこだわりすぎ、最後までカネカネ言い続けて借金20の5位、2年目は他球団に怪我人が続出して消去法で2位になるも、最後に広島にグイグイ追い上げられ、CSでは策を弄して失敗し、あっさりと完敗。
3年契約最終年の和田監督共に、クビ元が涼しい環境では、どうやったって即戦力投手を希望する声しか聞かれない状況です。

阪神は今年は隠密ドラフトを明言しており、直前で森友哉捕手や桐蔭高校の松井投手という指名もあり得ますが、毎年、指名がダダ漏れの編成・スカウト陣を考えれば、あまりその線はないかなといった所です。

大卒投手でも大活躍する選手がたくさんいますので、大卒投手を否定するわけではありませんが、こと阪神に関して言えば、過去にどうなっても大卒投手ばかりを指名し、散々失敗を繰り返して来た歴史があり、どうしても半信半疑にならざるを得ない状況です。

今年は藤浪、松田といった高卒で入団した投手が頭角を現し、昨年には中村GMが
「阪神は甲子園で活躍した選手を優先する。」
と発言し、また散々失敗ドラフトを繰り返した黒田元編成部長がヘッドコーチになり、またロッテ清田をスルーして甲斐を指名した事に代表される通称永尾枠といわれた九州の選手を指名しなきゃいけない縛りを作り出してきたと言われる九州担当スカウト永尾氏がフロント入りし、阪神のドラフトが変わると、ファンの期待を集めたものの一年で元通りになりかねない状況に不安は募ります。

ただ、まあ大瀬良投手はどの球団も評価しているようなので、そういった過去の黒歴史に目を瞑れば、非常に期待出来るはずで、捕手問題さえその下の指名でなんとかなるなら、期待したいところですね。

ただとにかく何より田淵以来育っていない生え抜き捕手問題の解決は急を要しますので、今ドラフトは森友哉捕手に限らず、上位で大型捕手を獲得してほしいですね。

中村GMは2位以降は当日のテーブル戦術を明言しておりますが、予定通り行かないのは100も承知でそれでも幾通りものパターンを試行錯誤して戦略を立ててくる他球団に太刀打ち出来るのか、そこも不安でもあり興味深い点でもあります。

【思い出の選手列伝】山尾伸一(西武)

なんとなくやりたかった企画。 思い出の選手列伝をスタートさせます。 第1回目は山尾伸一選手です。

山尾伸一
1968年8月6日 右投両打
宮崎県立都城西高等学校→'87西武→'90引退

私は小学校の頃はプロ野球選手名鑑を遊び道具にしておりました。
選手名鑑を見て、自分なりのオーダーを考えたり、二軍のオーダーを考えたり、オールスターメンバーを考えたり、日米野球の代表オーダーを考えたり、歴代選手のドリームチームを作ったり、今で言うエクスパンションドラフトを開催して指名してみたり、そんなのをノートにずっと書き留めていました。

その頃、西武ライオンズに100m11.2という超俊足の野手が入団しました。
それが山尾伸一選手です。

1986年のD5位という事ですが、確か西武では最下位指名だったと思います。
入団と同時に快足を生かすべくスイッチヒッターに取り組み、実際に両打ちでの登録年度もあったように記憶しています。

キャンプで同室だった金森栄治選手に憧れ、金森さんにもらった26番のヘルメットを宝物にしておられましたね。

残念ながら一軍出場はかないませんでしたが、100m11.2という快足は私の心を掴んで離さず、エクスパンションドラフト(遊び)では必ず指名し、将来の2番打者として期待しておりました。

1990年に現役引退。
引退のその後はトレーナーとして活躍。
wikiによると「清原和博、石毛宏典、小久保裕紀、斉藤和巳らのトレーナーを歴任したのち2005年秋より寺原隼人と個人契約し、スランプに陥っていた寺原の筋力を強化、復活への目途をつけた。」だとか。

凄い。。。

プロ野球選手のその後は「壮絶人生ドキュメント 俺達はプロ野球選手だったを見た。」に象徴されるように、苦戦する選手が多い中、大成功の部類ではないでしょうか。

山尾伸一さん、ほとんど知る方はいないでしょうけど、私にとっては非常に思い出深い選手です。

2013年10月19日土曜日

クライマックスシリーズを巨人が制し日本シリーズ進出。

セリーグのクライマックスシリーズはシーズンを圧倒的な強さで制した巨人が三連勝で日本シリーズ進出決定。

三戦とも点差以上の圧勝でしたね。
最終戦も、梵の先制タイムリーで広島が先行するもあっさりと追いついて逆転。

チャンスにきっちりタイムリーで加点するところが強さですね。
一戦目二戦目は地の利を生かし、通称ドームランと呼ばれる東京ドームならではのホームランで勝ち、三戦目はタイムリーを重ねて勝つ。

まさしく横綱相撲。

日本シリーズまで日が空いてしまうので、調整は難しくなりますが、楽天とロッテの日本シリーズ進出争いを高みの見物で待つといったところでしょうか。

一方、そのパリーグは、ロッテが延長の末に1つ返して、1勝2敗に。

楽天はもう一度初戦を難なく完封した田中投手が出てきますから、ロッテとしては、なんとしてもここで3連勝しておきたいところ。

依然、楽天有利は変わらないかなと思います。

一方、我が阪神タイガースは中村GMがドラフト2位で大阪桐蔭高校の森友哉捕手を獲ったらなんて呑気な話したはります。

GMがクビ切れかけなので、1位は即戦力投手で仕方ないんでしょうね。

2013年10月17日木曜日

阪神タイガース2014年度の首脳陣報道続々。

クライマックスシリーズをあっさりと敗退し、早々とストーブリーグ開幕の阪神タイガース。

目玉はやはり掛布雅之氏のGM付きバッティングアドバイザー就任でしょうか。
主に二軍と若手を見るとの事。コーチ就任ではないため、阪神ファン待望の31番復活ではないようです。

個人的には、大ファンでしたので掛布雅之氏復帰はメチャクチャ嬉しいのですが、こういう中途半端な人事は1番ダメだと思います。
小さな政府じゃないですが、可能な限り小さな首脳陣で行かないと、噂されているトーマス・オマリー氏、二軍に伊勢孝夫、金森永治のどちらかが就任というニュースを含めると打撃指導陣はトーマス・オマリー氏、関川コーチ、高橋光信コーチ、八木裕コーチ、金森コーチ、掛布雅之アドバイザーと、報じられてるだけでも実に6人もの大所帯。
これでは指導方針などまとめる強烈なリーダーシップを発揮できる人がいないとコーチ陣がバラバラという自体に。

また、ここにお金を使い過ぎて外国人補強でセコイ右の中距離ヒッターの触れ込みの小柄な外国人しか獲得出来なくなってしまいます。

せめて一軍二軍それぞれで最大2人での指導が好ましいのではないでしょうか。
それでなくとも、なぜか毎年入閣する不思議なコーチを何人も抱えているわけですから、そういうとこを整理してから新任人事に手をつけて欲しいと思います。

ただ、オマリー氏も金森氏も期待は出来るコーチですから、現有のコーチ陣を再編成してから就任して頂きたいですね。

オマリー氏は春季キャンプで特命コーチとして何度か指導実績があり、後ろからトスするトスバッティングなどで今岡誠選手なんかを指導した実績がありますし、金森コーチは、その卓越した打撃理論で数々の球団から引っ張られたほどのコーチで、また何より共に、広岡西武、森西武、野村ヤクルトという常勝チームでの優勝経験があるのも心強いですね。

常に優勝争いするチームはどれぐらい練習するのか、どんな練習をするのかを知るコーチが来てくれるのは非常に大きい事ですよね。

特に金森氏は、野村ヤクルトが東京フレンドパークに出演した際、あの辛口の野村監督が、大好きな選手と褒めちぎったほど野球に対する姿勢や考え方にも定評があります。

前回の阪神でのコーチ就任時は、当時の岡田彰布監督との確執が取り沙汰され、すぐに解任されてしまいましたが、是非、戻ってきてもらいたいと思っていたので、伊勢孝夫氏より金森氏にコーチになって頂きたいです。

また、広島や中日での指導経験のある高代コーチの就任要請も報道されていますね。
中日時代は落合博満監督との確執で、シーズン途中での解任騒動がありましたが、上本や坂、新井良太、森田一成などバッティングに魅力があり、その分守備に難のある内野手が多いので、ノックの名手と言われるその技術で鍛えて頂きたいですね。

ということで、非常に楽しみな名前が続々報道されている2014年の首脳陣ですが、とりあえず今季の陣容からもう少し整理が必要なんじゃないかと思います。

しかし山脇コーチや久保コーチ、黒田ヘッドなどはどうなっても阪神にいるのはなぜなんでしょう?
何か我々には窺い知れないところで、凄く評価が高いのでしょうか…

2013年10月15日火曜日

2013 ストーブリーグ開幕 辻内崇伸が自由契約。

クライマックスシリーズ負けた阪神はすぐにストーブリーグ開幕。

既に今季の戦力外通告が始まっており、阪神タイガースでは林威助や野原将司など将来の中軸を期待された選手を筆頭に藤井宏政や黒田祐輔、橋本良平など、将来を嘱望された選手達が続々自由契約になった。

ここまで将来を嘱望された野手を戦力外にするということは、ここ数年の野手育成に問題があったと言わざるを得ない。

しっかり反省して、今後に生かして欲しいですね。

また他球団では大阪桐蔭高校時代、中日平田や日ハム中田と共に甲子園を沸かせたMAX156km左腕読売ジャイアンツの辻内崇伸が自由契約になったのがニュースでしょうか。

オリックスとの競合で巨人がクジを引いたのですが、最初、勘違いでオリックスが交渉権獲得とされました。
その後、訂正され、巨人が交渉権獲得となったのですが、その時の辻内投手の嬉しそうな笑顔が忘れられません。

もし、オリックスに入ってたらどうなってたのか。
大投手になると言われた投手の現役生活はなんとも寂しいものになりました。

2013年10月14日月曜日

クライマックスシリーズ阪神敗退

広島の先勝で迎えたクライマックスシリーズ第二戦。
先発はランディー・メッセンジャーとブライアン・バリントン。

満を持して奪三振王を獲得した今年度のエース格であるメッセンジャーを二戦目に持ってきた阪神。
一戦目は負けて仕方なしで組んだ奇襲ローテだけにここで負けると全てが奇襲失敗という無残な結果に繋がるだけになんとしてもバリントンを攻略しないといけない一戦でした。

前日敗戦後は
「いろんな要素があっての抜てきだったんだけどね。負けてしまえば言い訳になるんで」
という、要素の説明をすると矛盾を突っ込まれるので「いろんな要素」というこれ以上ない言葉で壮絶な言い訳をかました和田監督。

それも全て二戦目を取ってクライマックスシリーズ1stステージを突破すれば「勝てば官軍」となります。

果たして二戦目。
号砲をあげたのは初回先頭打者の西岡剛。
この大事な一線で初回先頭打者ホームラン。
西岡・福留・日高・コンラッドと中村GMがとにかく獲れるだけ獲りまくったベテラン野手陣の中で唯一の成功補強と言える西岡の勝負強さは中村GMも鼻が高い事でしょう。

ただ西岡・福留の獲得で、規定打席未到達ながら今年度3割を打った平野の放出に繋がったことを思えばその成功もいかほどではありますが、とにかくこの大事な場面で結果を出すのはいかにもプレッシャーに強い西岡の本領発揮といったところ。

ただ、打線はその後、8回に新井兄がヒットを打つまで実に7イニングノーヒットのほぼ完璧に沈黙させられます。
前日のマエケンに続きバリントンも手が出せないと対策を絞らなかったのか、それとも対策を打ったけど実を結ばなかったのか、とにかく無策にただただアウトを重ねました。

対して広島は完全にメッセンジャーと藤井捕手を攻略。
ランナーを出せば確実に送り、また送り、奪三振王相手にコツコツと当てて苛立たせ、そうなっては単調なリードになると評判される藤井のリードもやはり単調に、メッセンジャーも目に見えて苛立ち、首を振るシーンが増え真っ直ぐ主体に。

完全に広島のリズムに陥ってしまった六回。
4長短打に犠打も絡み、完全に集中力を欠いたバッテリーは死球を当てたり簡単に藤井が後逸(記録は暴投)したり、散々たる状態に。

七回以降は一度単調なリズムになったペースは戻せず、完全に広島のやりたい放題。
先頭打者出しては送り、先頭打者を出しては送り追加する。
意味不明のCSでのイニングまたぎまで飛び出し、この流れは9回に捕手が清水にスイッチしても変えられず、8回にようやく1点を返したところで、今年素晴らしい活躍をした福原まで暴投で点を取られる始末。

最後に引退する桧山の最終打席2ランホームランが初回以降の唯一の見せ場となり、ほぼ成すすべなくCS敗退が決まりました。

「広島はセのCS新記録の1試合5犠打をマーク。阪神は逆転負けでCSは5連敗、通算1勝8敗」

となんとも目に見えた課題を突きつけられる結果をなりました。
初戦を必ず取れるようなスーパーエースの育成と小技の向上、ベテラン中心の編成からの脱却が当面の課題ではないでしょうか。
ハリボテでなんとかシーズンを優位に進められても、短期決戦ではなかなか結果が出ない現実ですから、この辺りはしっかり分析して、改善して頂きたいですね。

試合後は早速、メッセンジャー・マートンの流出危機、ミスタータイガース掛布氏の球団復帰、久慈コーチの辞任、久保投手のFA流出などが報じられました。

鳥谷、上本、坂、新井良太など内野陣の成長ぶりを見れば久慈コーチに非があるとは思えず、久慈コーチの辞任は非常に残念ですね。
後任は風岡コーチの昇格が有力となっていますが、守備力のあった優勝経験があって実績のあるコーチに就いてもらいたいと思います。

昨年はまだ若い藪コーチが解任されましたが、どんな状況に陥っても、山脇コーチや久保投手コーチ、また編成部長時代に大卒投手で失敗しまくった黒田ヘッドなどの高齢コーチ陣が責任を問われず球団内にいるのは非常に不可解で、この辺りの長くいるだけのコーチ陣の刷新を期待します。

クライマックスシリーズファイナルステージは巨人と広島の組み合わせに決まりました。
当然、巨人断然優位ですが、広島にはこの勢いのままセリーグを制してもらいたいですね。

またパリーグは前日大敗した西武が15得点を挙げ、1.5倍返しに成功。
第三戦の望みを繋げました。
第三戦の予告先発は牧田と唐川。

楽天-オリックスの最終戦ではオリックスのスーパーエース金子千尋投手が11年ダルビッシュ、球団では95年の野田浩司さん以来の200奪三振到達で15勝目と共に奪三振王を獲得。

岡田監督がオリックス監督就任時、真っ先に金子投手のエース起用を名言したほどの逸材で、見事な投手になりましたね。

2013年10月12日土曜日

クライマックスシリーズ初戦は広島

やはり大方の予想通り広島が先勝。

絶対的エース前田健太擁する広島に今年は辛酸を舐めさせられ続け、ついぞクライマックスシリーズまで。

ここまで打てないと、これはもうチーム戦略の問題ですね。
どうやって崩すのか、徹底的に研究して勝てなかったのか、それとも研究不足なのか、もしくは諦めてて研究すらしなかったのか。

真相はわかりませんが、とにかくどうかしてるぜ級の牛耳られっぷり。
敵ながら天晴れというヤツですかね。

今日、マエケン用に起用した坂と今成は共に打撃で結果を出したので、そういう面は一応の正解だったでしょうか。

あとは先発藤浪晋太郎。
いずれにしてもプレッシャーのかかる試合ですが、それにしても高卒新人が一戦目に出て行くのはどうだったのか。

まあ、勝ち負けだけ考えれば、藤浪が勝ってくれればラッキー的な考えでいったとするなら、もしかしてマエケンより可能性を持つかもしれない投手として、期待したくなるのはわかります。

ただ、絶対的エースが出てくるからにはこちらも能見で、という手はなかったか。
というたらればも捨て切れませんね。

藤浪投手の将来を考えるなら、ここはもう少しプレッシャーのかからない試合が良かったのかもなぁ…と、思わなくもないですが、ただまあ、個人的には開幕藤浪も考えられなくもなく、丸っきり反対ではないです。

残念ですが、後半戦の戦いっぷりを見ても、采配云々以前に勢いと力差があったかなぁ、と思います。

ただ、短期決戦ですし、そうも言ってられない戦いですから、明日からの挽回に期待したいですね。

個人的には3戦目のチケットがあるので、明日は何が何でも勝ってもらわないと困ります。

また、パリーグはロッテが先勝。
西武は岸が誤算だったみたいですね。

その裏で、初のクライマックスシリーズとの同時開催となった楽天-オリックス戦は楽天の勝ち。

滋賀県出身の新人則本が15勝目。
田中将大投手に隠れてしまっていますが、楽天優勝の立役者ですね。
凄い。

今年は田中投手の連勝記録があったので、開幕15連勝の記録保持者として間芝茂有さんの名前がよく出てきましたし、先日の、壮絶人生ドキュメント 俺達はプロ野球選手だったにはトレンディーエース西崎幸広さんの名前が出てきましたし、滋賀県出身の投手がよく出てきた年でした。

西崎さんの頃は滋賀県出身の選手自体が1人しかいなかったので、則本投手には滋賀県民の期待が乗っかりまくっています。

頑張ってほしいですね。

クライマックスシリーズ初戦 阪神は藤浪で開幕!

意表を突いてきましたね。
3戦目と言われていた藤浪がクライマックスシリーズの初戦を託されました。

相手は勿論、広島カープの誇る絶対的エース前田健太。

かなり前の新聞記事では、中西コーチが
「初戦を、捨てて2戦目メッセ、3戦目藤浪で行く」
なんて記事も出てましたが、さすがにそんなことをプロの真剣勝負の中でも 出来るわけはなくこれはガッチリ勝負しに行ったオーダーだと思います。

後半戦、高卒新人で10勝を挙げた怪物藤浪も、さすがに疲労が見て取れましたが、少し感覚も開いてリフレッシュ出来たでしょうし、全開の投球をしてくれるでしょう。

打線は2番に坂を入れ、新井貴浩を7番に下げ今成を6番に起用。

なんとかマエケンから点を取ろうという姿勢は伺えますね。
とにかくクライマックスシリーズ2ndステージ進出には初戦を取ることが必須だと思います。

藤浪の快投と左を並べた打線の奮起に期待したいです。
間も無くプレーボール。

オーダーは下記の通りです。


   打数安打打点三振打率123456789
1(中)丸 0000-0         
2(二)菊池0000-0         
3(遊)梵 0000-0         
4(一)キラ0000-0         
5(右)松山0000-0         
6(左)エルドレッド0000-0         
7(捕)石原0000-0         
8(三)木村0000-0         
9(投)前田健0000-0         

   打数安打打点三振打率123456789
1(二)西岡0000-0         
2(三)坂 0000-0         
3(遊)鳥谷0000-0         
4(左)マートン0000-0         
5(中)福留0000-0         
6(右)今成0000-0         
7(一)新井貴0000-0         
8(捕)藤井彰0000-0         
9(投)藤浪0000-0