2013年10月21日月曜日

ドラフト直前。阪神は大瀬良か吉田が有力。

間も無くドラフト会議。
今年も熱い1日が繰り広げられるわけですが、我が阪神は九州共立大の大瀬良大地投手とJR東日本の吉田一将投手が最有力。

直前までは大阪桐蔭の森友哉捕手という触れ込みもありましたが、今年度、補強が片っ端から失敗に終わった中村GM、初年度はベテラン勢にこだわりすぎ、最後までカネカネ言い続けて借金20の5位、2年目は他球団に怪我人が続出して消去法で2位になるも、最後に広島にグイグイ追い上げられ、CSでは策を弄して失敗し、あっさりと完敗。
3年契約最終年の和田監督共に、クビ元が涼しい環境では、どうやったって即戦力投手を希望する声しか聞かれない状況です。

阪神は今年は隠密ドラフトを明言しており、直前で森友哉捕手や桐蔭高校の松井投手という指名もあり得ますが、毎年、指名がダダ漏れの編成・スカウト陣を考えれば、あまりその線はないかなといった所です。

大卒投手でも大活躍する選手がたくさんいますので、大卒投手を否定するわけではありませんが、こと阪神に関して言えば、過去にどうなっても大卒投手ばかりを指名し、散々失敗を繰り返して来た歴史があり、どうしても半信半疑にならざるを得ない状況です。

今年は藤浪、松田といった高卒で入団した投手が頭角を現し、昨年には中村GMが
「阪神は甲子園で活躍した選手を優先する。」
と発言し、また散々失敗ドラフトを繰り返した黒田元編成部長がヘッドコーチになり、またロッテ清田をスルーして甲斐を指名した事に代表される通称永尾枠といわれた九州の選手を指名しなきゃいけない縛りを作り出してきたと言われる九州担当スカウト永尾氏がフロント入りし、阪神のドラフトが変わると、ファンの期待を集めたものの一年で元通りになりかねない状況に不安は募ります。

ただ、まあ大瀬良投手はどの球団も評価しているようなので、そういった過去の黒歴史に目を瞑れば、非常に期待出来るはずで、捕手問題さえその下の指名でなんとかなるなら、期待したいところですね。

ただとにかく何より田淵以来育っていない生え抜き捕手問題の解決は急を要しますので、今ドラフトは森友哉捕手に限らず、上位で大型捕手を獲得してほしいですね。

中村GMは2位以降は当日のテーブル戦術を明言しておりますが、予定通り行かないのは100も承知でそれでも幾通りものパターンを試行錯誤して戦略を立ててくる他球団に太刀打ち出来るのか、そこも不安でもあり興味深い点でもあります。

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