2013年10月22日火曜日

阪神・広島・大竹を獲得調査

今年FAの広島大竹を獲得調査したとの報道ですが、これはまあ、まだ調査なので、獲得に乗り出すかは不明ですが、とにかく結果の欲しい中村GMや和田監督にしてみたら、是が非でも欲しいところなのでしょう。

他に中日を自由契約になった川上憲伸やFAの中田賢一も名前が上がっており、恐らく誰かにはアタックするのでしょう。

ここで昨年、中村GMが施した補強について振り返っておきましょう。

西岡剛(29)
打率. 289
出塁率 .346
本塁打 4本
盗塁 11

年齢も若く、またアメリカ帰りという事で補償なども必要がなく、明るい性格で数字以上の好影響を与えた唯一の成功例。


福留孝介(36)
打率 .198
出塁率 .295
本塁打 6本
盗塁 0

守備では格の違いを見せ存在感十分だったものの、打撃でスランプが長引き、結局2割にも満たない打率に終わる。怪我での途中離脱もあり、残念ながら一年目は及第点と言える活躍は出来なかった。


日高剛(36)
打率 .289
出塁率 .310
本塁打 2本
盗塁 1

打撃では高い能力を発揮したものの、期待された捕手の定位置獲得はならず代打中心に44試合の出場に終わる。守備面では若手の出場機会が減った事を考慮すればマイナス要因となった。
藤井という十二球団でもそれほど高い評価を受けていない捕手からですらレギュラーを獲得出来なかったのはFA獲得選手として頂けないのではないだろうか。


コンラッド(33)
打率 .175
出塁率 .319
本塁打 0本
打点 0点

何よりの大失敗はこの選手。ついぞ打点0のまま帰国。
阪神得意の「サードも守れるかわりに小粒で中距離ヒッター・シュアなバッティングという触れ込み」の助っ人外国人。
全くいいところがなかった。


と、まあ、何億もかけて成功したと言えるのは一人だけ。
なんでもかんでも欲しがるのではなく、しっかり力を見分け、今年こそは本当に必要な戦力を補強してほしいですね。

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