今回は西武黄金時代を支えた左のワンポイントリリーフ小田真也投手。
背番号52を背負い、179cm70kgの細身の体で、カーブとシュートの反側球で打者を翻弄し、決め球の左のサイドハンドからのクロスファイヤーが絶品の投手でした。
出身は和歌山県の新宮で、新宮商高から京都大丸を歴て81年のドラフト3位入団。
ハイライトは86年。
1軍に定着すると1試合の先発を含む35試合に登板。
初勝利、初セーブを挙げ2勝1敗1Sの成績を残し、西武黄金時代の勝ちパターンの貴重な中継ぎとして、84年から1試合づつあった先発も以後はなく、中継ぎ抑えとして活躍しました。
88年には44試合に登板し、5セーブを挙げるなど、ちょうど85年から始まる広岡→森監督の常勝西武を支える活躍。
個人的には非常に被本塁打の少ない投手というイメージでしたが、139イニングで17本と、そう少ないわけではなかったようですね。
当時の西武で最も好きな投手だったので、小田にセーブが付くととても嬉しかった思い出があります。
通算は9セーブ。
ワンポイントリリーフが主要な投手で9セーブは立派な数字ですね。
アルペンは元プロ野球選手の雇用に力を入れており、こうした元プロ野球選手が道具選びなどをサポートしてくれるという、私のようなプロ野球ファンにはたまらないサービスを、行っておられます。
また、マスターズリーグでも活躍され、大阪ロマンズの一員として、04〜05シーズンでは最優秀防御率を獲得したとのこと。
相変わらず、さすがの仕事人ぷりですね。
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