2013年11月21日木曜日

秋季キャンプ終了

秋季キャンプは有望な若手の宝庫で、首脳陣からも色めき立つコメントが聞けて楽しいですね。

今キャンプでは、秋季キャンプMVPにも選ばれた緒方選手の評判が抜群でしたね。

ファンときては来季すぐの活躍を期待しますし、即一軍でもという声も聞かれましたが、和田監督のコメントからは数年後1番を打ってれば…との事。

過度の期待は禁物ですかね。
過去には真弓監督時代に毎日、白仁田、黒田という名前が聞かれ、白黒コンビとして売り出したのが記憶に新しいところでしょうか。

緒方選手はライトかセンターということで、福留、大和といったところとの勝負ですね。
どちらも今シーズン怪我で離脱を経験しており、こういう若手が出てくるのは嬉しいですね。

久保に抑え起用を謝罪したように、調整型のGMや監督ですので、福留をすぐに外すことはしないでしょうから、大和との競争という事になります。
大和もまだ小技もまだまだですし、シーズン300刺殺を達成出来るようなスーパー外野手ではないので、割って入れる可能性はありますが、大和にも期待をしたいので、ファン心理としては難しいところですよね。

福留は守備が素晴らしいですが、打撃は今季は不調に終わりました。
FAやメジャー帰りのネームバリューのある選手は調子が悪くても外しにくいので、和田監督のような調整型の監督には扱いが難しいですよね。
20代の西岡はともかく福留はその辺りが今後難しくなると思います。
目先の戦力にはなっても数年先に重荷なるような補強は監督の技量やネームバリューとも相談しながら進めないと難しいような気がします。

大和、坂、隼太、柴田、俊介、田上、中谷、一二三など、若手の中では外野こそ激戦ですので、この中から2人はバリバリのレギュラーに育って欲しいですね。

若手の中では緒方は、打撃の評価も高いですが、守備力はかなり高そうですし、足もあるということで、チャンスは多いと思います。

俊介は浅井の解雇で恐らくマートンのバックアップに考えられてるでしょうし、柴田や田上は守備に難あり。隼太は打撃が勝ったタイプで、一二三や中谷は光るものがあるものの、まだ荒削りな印象を受けますので、福留に離脱があると緒方が起用されるシーンも見られるかと思います。

来季は緒方選手に注目ですね。

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